パリジャンを味わう1日!!25
起きるてとても眠たかったのですが眠たい目をこすりながら今日の目的は
パリジャン(パリで育った男性)の気分を味わうために
パリを一日かけて楽しむこと。
「サクレクール寺院」に向かいました。
パリにはいたるところに教会があるので見た目で選んで決めました。
歩道がないので歩いていて途中からおかしいと思っていたのですが
標識を見ると高速道路でした(笑)すぐに引き返して電車に乗って最寄り駅まで。
何人もの人に道を聞きやっと着いたのですが駅を出ると大雨で
傘を買って行こうとしたのですが
その日は日曜日で外も駅の中もほとんどの店がお休みでした。
少しの間晴れていたのですが急に降ってきて近くまで来たので
見たかったのですが雨が強すぎて泣く泣く断念。
ノートルダム大聖堂
切り替えてパリで一番有名だともいわれている「ノートルダム大聖堂」に行くことにしました。テロの対策のためなのか歴史的にも文化的にも
めちゃくちゃ貴重なためか警察や軍の人の数が半端じゃなかった。
近くにはセーヌ川に架かるプティ・ポン橋が。天気も晴れてとても綺麗な景色に。
こんな景色を毎日眺められるなんてパリジャンがうらやましい~
ノートルダム大聖堂に近づいて見えてくるとまず形がすごい(笑)
ミサイルでも飛んできそうな形に驚きながら、
セキュリティチェックを終えて入ることに。
初めてこんなに大きな教会に入ると、中の雰囲気は
神秘的なんて言葉だけでは表せないほど!!
超巨大オルガンが演奏されていたり、聖歌が歌われている間
何百年もの間ここに人が通い、祈ってきたとのかと考えている内に
一つの可能性に気づきました。それはもしかして
神様は「いる」のではなくて「造られる」ものではないかということです。「いる」から祈るのではなく、祈るから「いる」のではないか?ということです。
そんなことを考えさせられるくらいノートルダ大聖堂はすごかったです(笑)
教会は僕が行きたいと希望したので次は真司の行きたいところに行く順番です
マリー・アントワネットも収容されていたという
監獄・コンシェルジュリー
に行ってきました。
中に入るのに9€かかるというのでどうする?
と外から写真を撮っていたら受付のおばちゃんの親切でただで中に入れてくれました。
こんな風にとてもたくさんの人の親切の上に僕たちの貴重な経験が成り立っています。ありがとうございます。
次は僕の番で誰でも聞いたことのあるあの有名な
「ルーブル美術館」に行ってきました。
ルーブル美術館
事前に調べてみると展示されている数が多すぎて一日かけても全部を見ることはできないほど。ついてみるとその大きさに納得。チケットを購入して早速中に入ってみることに。
何か所か目星をつけているものを探しながら歩いていると
部屋が変わるたびに世界観というか雰囲気が変わっていて飽きずに楽しめます。
ルーブル美術館では天井を見ながら歩く一日も面白いと思います。
誰が書いているかとか時代背景などはフランス語で書かれているのでわからないので
見てその絵が好きかどうかがだけで次々とみていきました。
僕は綺麗なものが好きななのでこの絵には見えないぐらい精巧なこの作品が
とても気に入り何度も行ったり来たりして見ていました。
この絵はパッみだと人物画に見えるのですがよく見てみると
目や鼻、髪の毛や服まで植物になっています。
こうして見てみると僕は植物や花が実際に好きだからなのかなと絵を見ていると
自分がどういったものが好きなものなのか視覚化できるので行ったことがない人も
一度いてみると自己理解することができるのでは?
モナリザ
ルーブル美術館には「モナリザ」が展示されているので見に行ってみると人だかりができていてモナリザは特に厳重な警備のなか展示されていました。ほかの絵には壁一面くらいのものもあったりするのですが、モナリザは他のどの絵よりも存在感を放っていました。目に焼き付けるように見た後、「ミロのヴィーナス」を探しに。
今度は意外とあっさり飾られていてはじめは通り過ぎるところでした(笑)
エッフェル塔
頼まれていたお土産探しにシャンゼリゼ通りにもう一度行くことに。
自分に服を買おうとしてもサイズが外国人サイズなのでデカすぎてあきらめました。
デカいい人が羨ましいと感じました(笑)
エッフェル塔に向かうために電車を使い駅を歩いていると
パリっぽい曲かかってんなぁ~と思っていてると出口に向かっていると
音が大きくなっていき見てみると
その曲はおじいちゃんが実際にアコーディオンで
演奏していて渋っ!!と感動したのでお金を入れて立ち去りました。
エッフェル塔は実際に近くで見てみると意外に普通の塔で逆にびっくり(笑)
エッフェル塔の近くで人がたくさん集まっていたので見に行くと
ブレイクダンスを披露していてダンスもエッフェル塔をバックに踊っていてなんだかカッコよいい!!
ダンスが終わるとお金を集めにきてパリでこういう生き方してるの
かっこいいなあと思い少しだけお金を入れることに。
ヴェルサイユ宮殿に行ってきて写真を撮ってきてほしいと漫画
「ヴェルサイユの薔薇」好きなお母さんに頼まれていたことを思い出して電車で向かおうとしたのですが駅の場所がわからず
何人もの人に聞いたのですが見つからず
結局最後に聞いた人には駅は閉まっていると言われて行けずじまい。
まあ次絶対来るしええかとラフにお腹がすいたのでご飯を探しに行きました。
今日で最後のフランスだったので最後くらいはケバブ!!
じゃなくて贅沢にビールを飲もうととオシャレそうな店に行くと
たまたま日本語メニューがあり助かりました。
最後の日は一か月間お疲れと真司とビールで乾杯しました。
夜のライトアップされたエッフェル塔とルーブル美術館を眺めながら飲む
ビールは最高でした。おいしいチーズとハムを食べ終わった後
疲れていたからなのか何度も二人とも道を間違えながら
一か月の思い出を話しながら楽しく帰りました。
パリジャン気分を味わった?一日でしたがパリは芸術や美しいものに溢れていてこんな街で生活していると毎日が発見の連続なんだろうなあとさすが花の都パリと
いわれるだけあると感じました。