ミラノ対ヴェネチア 4
朝七時に起きると今日は待ちに待ったドゥオーモの中に入りに行きます!
混んでいると時間がかかってしまうので早めに出ることに。
少し早すぎたのかまだどこの店も空いていない状態で
人も少なかったので街中を歌いながら道を独占した気分でした笑
ドゥオーモの全貌
着いてみると割と早く出たのに結構な列ができていて
みんな何時からおるねん笑
長い列が少しづつ進んでいきようやく僕の番に。
中に入ると今まで行った教会とはまた全然違う雰囲気で荘厳な場所でした。
もうすごすぎてドラゴンでも住んでいてもおかしくないと思うくらい笑
12✖️12の144枚あるステンドグラスは、
当時まだ多くの人が字を読めなかったため、
聖書の内容を絵で伝えたと言われています。
キリストの教会でも、ステンドグラスを使っているのは
カトリックの教会に限られているそうです。
一枚一枚しっかりと描かれていて、
世界中の絵はここを原点になってるんちゃん?と思いました。
ドゥオーモは屋上まで上れるのですが二通りの方法のエレベーターと階段があります。時間と体力に余裕がある人は階段の方がチケット買うときに
安く購入することができます。
屋上からはドゥオーモ広場が見えたり、
昨日見た世界一醜い「ヴエラスカタワー」が見えたりとぐるっと
ミラノを一望できます!
このように斜めに走る支えをフライング・バットレス(飛び梁)と呼び、
ゴシック建築の典型的な特徴の一つとなっているそうです。
このフライング・バットレスは大きな屋根を外側から支える役目をしているため、
当時の建築技術では不可能だった「薄い壁」を実現させます。
ゴシック建築以前のロマネスク建築では、
天井を支えるための厚い壁が必要だったそうです。
建物の外側だけでなく内部にも天井を支えるための建築技術が使われています。
それが、リブ・ヴォールトと尖頭アーチです。
ミラノ大聖堂の天井はすべてこのリブ・ヴォールトと尖頭アーチで
形成されているそうです。天井の重みが上手く柱にかかるように設計されています。
そのため、天井は高く、薄くなった壁にはステンドグラスの窓が
取り付けられるようになりました。
そしてミラノ中央駅に戻って出発するのはイタリアで僕が一番行ってみたかった場所!水の都 ヴェネツィア
水の都 ヴェネチア
フランスのTGVと同じかどうかはわかりませんが、
新幹線みたいなのに乗ってヴェネツィアに出発。
シートもゆったりしていて、
雑誌やお菓子にコーヒをもらえたりと居心地良く移動を楽しむことができます。
泊まる場所がwifiがなくてわからなかったので歩いている人に聞いて
教えてもらいなんとか発見!
洗濯物が溜まっていたので先に終わらしてからヴェネツィアの街を探検!
全部カッコよくて全部美しい
ヴェネチアのサンタルチア駅を潜り抜けるとそこは
もう水の都の入り口になっています。
ヴェネツィアの街全体には水路が通っていて
移動はゴンドラや水上バスを利用するので街中に車は一台もありませんでした。
こんな車社会と言われている現代に車がない街が存在するなんてビックリです。
サンマルコ広場に行くとサンマルコ寺院や鐘桜が見えてきて
本当にもう映画の世界に入り込んだみたい。どの景色も美しすぎる!
どのタイミングかは把握できませんでしたが、
この鐘桜が鳴らされると町中に音が響き渡るのですが
うわ!となるほど音が大きくびっくりします。
そこで暮らしている人を見ていると渋いおっちゃんがビール飲みながら
太っとい葉巻吸っていたり、
ゴンドラの運転手はみんなボーダーのシャツやハットを着ていたりと
いちいちかっこいいねん!
普段朝起きてから夜寝るまでどんな生活してるんやろ?と気になりました。もし次の人生があるとしたら旅行者として来るのではなくヴェネツィアに生まれて育った人生を生きて見たいなと思いました。
探検と写真を撮るのに夢中になりすぎていて
ご飯を食べるのを忘れていたのですが
もう店が閉まっている時間になってしまっていたので
ギリギリ閉まるスーパーに駆け込んでサンドウィッチ?を購入!!
美味しすぎて一度出たのにもう一回買いに行きました笑