雪景色のドイツ・ミュンヘン!!13
朝の6時ごろにバスは目的地について、外に出ると雪が積もっていました!
外国で見る雪は初めてで、また違うヨーロッパの雰囲気を見ることができました!
泊まるところに荷物を置いて早速いつもの街を散策に。
ベルリンから移動してきた場所は・・・ミュンヘンです!
マリエン広場
早速向かったのはマリエン広場
マリエン広場には有名な建物がたくさんあります。
マリエン広場にあるこの大きな建物はNeues Rathaus(新市庁舎)で、1
867~1909年に建設されたものです!
Glockenspiel(グロッケンシュピール(仕掛け時計)
新市庁舎の塔には仕掛け時計があり、毎日11時と12時(3月~10月は17:00も)に人形が動き出します。
100年前からこの動く人形を見に来る人が世界から来ているということが
ロマンがあって好き!!
Altes Rathaus(旧市庁舎)
上で紹介したのが新市庁舎ですが、
こちらは旧市庁舎「Altes Rathaus」です。現在はおもちゃ博物館になっています!
ルードヴィヒ通り
仕掛け時計が動き出すのは11時と12時で時間があったので近くにある
ミュンヘン大学というところに僕も大学生で
外国の大学ってどんなんやろ?と興味が湧いて行ってきました。
歩いていたルードヴィヒ通りにはバイエルン州図書館・裁判所・銀行など
様々な建物が建っていますがどれも何故か似ているので
ミュンヘン住んでる人間違わんのかな?と疑問。
凱旋門と聞くとフランスをイメージしますが、
ミュンヘンにも勝利の門というものがあります。
大きさはパリのと比べると小さく感じますがこのミニチュアな感じも好きです。
凱旋門から一直線の道の先にRathaus(新市庁舎)などがあり、
迷うことはありません!!
冬休みなのか生徒は全然いなく授業も行われていませんでした。残念
授業バレないように潜り込もうと思っていたのですが
結局聴いても多分ドイツ語でわからないので諦めた笑
時計が動き出す前に戻はないといけないので
来た道を引き返していると行きには気づかなかった建物を見つけました。
この建物は、将軍堂と呼ばれるものです。
作られたのは1841年から1844年にかけてと、ヨーロッパの歴史からしたら
比較的新しい建物になります。
ルードヴィヒ1世の命により、ゲルトナーの
設計で建てられた将軍堂の高さは20メートル。
左側に立っているのは、30年戦争のバイエルンの戦士ティリー将軍の銅像
右側に立っているのは、フランスと戦った
ヴェルデ王子の銅像
そして中央は、バイエルン軍隊記念碑が設置されています。
見た瞬間ローマやん!て思ったのですが
フィレンツェにあるロッジア・ディ・ランツィを模して作られたそうです。
確かにそっくりなので気になる方は調べてみてください!
気づいたのはルードヴィヒ通りの全ての建物がデカイ!
それだけ多くの人が利用したりするからなのでしょうか?
場所取りが重要!!
なんとか仕掛け時計が動く時間に間に合いマリエン広場に行くと
さっきまでガラガラだったのに見物しようとする人でいっぱい。
横のおばちゃんに写真を頼んだらめっちゃ雑かって
他の人映りまくりやけどgoodゆっといた(笑)
この仕掛けは1908年から始まったそうで、
内容自体はそれほど
すげえ!とはならないのですが100年前の技術だと考えるとすげえ!笑
広場は人が多いのでカメラで写真を撮りたい方は地下鉄の出入り口らへんならそんなに人は通らないし全体が写せるのでオススメ!(人が通ることは通ります(笑))
アザム兄弟とアザム教会
アザム協会というところに行ったのですが中に入るとびっくり
今までに行ったどこの教会とも違う内装でした。
まず建物が普通の住宅の間にあるので分かりずらい。
たまたま前を通ったのでなんやこれ?となって気づきました
ハリーポッターぽい!!
マリエン広場の近くにある聖霊教会も天井のフレスコ画や漆喰装飾は、
アザム教会を作ったアザム兄弟によるものです。
アザム兄弟の兄は主として建築,壁画,弟は彫刻にすぐれ,
ローマの影響とバイエルンの装飾的伝統を結合した
独創的なバロック様式を生み出したそうです。
兄弟の技術が相まって作り出された
独特の雰囲気と空間は訪れた人に何を伝えたかったのでしょうか?
僕がこの二つの教会で感じたのは対照的な色合いや
聖霊教会の華やかしさとアザム教会の毒々しい雰囲気は
どこか天国と地獄みたいやなぁと思いました。
アザム教会に入ってすぐの感想はデスノートやん!でしたから笑
神様や天使が祭られる教会と死神でも住んでいそうな教会、
同じ二人が作り出したとは思えません。
雪景色のミュンヘン
植物園にいこうと思い中に入ってみると厳重な荷物検査や警察官が受付にいて
おかしいな?なんでこんな厳重なんやろ?と思って
中を歩いていると声をかけられて間違って裁判所に入っていたことがわかりまし(笑)
受付の人絶対俺みたら間違えてるてわかるやろ笑
疲れたので少し寝てから外に出ると雪が降り出してきて、最高やん!と
マリエン広場に向かいました。
雪の中の新市庁舎はお昼に見た時とは違い
荘厳な雰囲気で100年間という時間の重みが伝わりました
ミュンヘンに来たからにはビアホールでビールで宴せなあかんなぁと
明日のために場所確認に行ってきました。
行くと決めたのは創業1589年のミュンヘン屈指の、人気を誇る
ビアホールホフブロイハウス【Hofbräuhaus】
玄関可愛いのに写真撮り忘れた笑中の様子は次の記事までお待ちください。
ホフブロイハウス周辺の道はルードヴィヒ通りのような大きな道ではなく
建物が所狭しと並べられている小道でこの雰囲気もいい!