フランスの温かさ 2
ヨーロッパのあさ
フランスでの初めての朝はリヨンでむかえました。
5時半くらいに僕が起きたので真司を無理やり起こして
朝のリヨンの街に散歩に出かけました。
リヨンの朝はとても静かで、車も少なく散歩にはピッタリでした。
リヨンには「旧市街地」があり、ローマ時代からルネサンス時代の建物が
多く残っている石畳の街並みでとても有名です。
フルヴィエールの丘とサン・ジャン教会
昨日から気になっていた丘の上にある教会を目指してみることに。
丘の名前は「フルヴィエールの丘」という名前だそうで、
途中からケーブルカーに乗って登ることができました。
朝から動いていて5分経たないうちに登りきると目の前に
「サン・ジャン教会」が見えてきます。
フルヴィエールの丘からはリヨンが一望でき天気がいい日は見晴らしがとてもよく、
空気の澄んでいる朝は特にオススメです!
おばあちゃんと教会
教会の中に入ると、朝が早いのにおばあちゃんが一人でお祈りをしていて近くに座ると話しかけられ英語が話すことができない僕はなんとか単語を拾って自分なりに訳してみると「私もクリスチャンではないけれど、誰でもここでは感動できる」的なことを話してくれたました。この時から僕は英語を話せるようになりたいと思いました。
自分とは違う環境や文化で生きている人達の考えをもっと理解したいと思ったからです。
朝食は旧市街地から下ったところにある生絞りのオレンジジュースがおいしそうだったのでパンと食べることに。このオレンジジュースが本当においしかった。
バスに乗ってグルノーブルまで!!
グルノーブル到着!!
グルノーブルは近くに山がたくさんあったりととても自然がきれいな街です。
バスまで時間があったので歩いていると「ZARA」や「LIVES」といった日本でも見る服屋さんがあり日本とは雰囲気が違っているのでおもしろいですよ!!
散歩に夢中になっていて真司との集合時間ぎりぎりになってしまい、
バスを探すのも大変でした。
知り合いにフランスの人は英語も話せない人には冷たいと言っていた人がいましたが、「どのバスに乗ればいいか」「どうやって自動販売機でジュースを買えばいいか」
など些細な事まで教えてくれてパリやリヨン、グルノーブルの人のあったかさを
感じました。