ヴェネチアの楽しみ方 HOW TO ENJOY 5

早く起きて昨日のサンドウィッチがまた食べたくなったので買いに行き、

紅茶を飲んでゆっくりとヴェネツィアの朝を眺めていました。

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 今日は本島から水上バスに乗って離島に行ってみることに。

 

 ムラーノ島ブラーノ島

 

早速水上バスのチケットを買いに行くと

四つの離島への水上バスがあるのでヴェネチアングラスに興味があったので

ムラーノ島カラフルな家並みが

有名なブラーノ島に行くことができるチケットを購入しました!

 

 

ムラーノ島Murano

 ベネチアングラスを製造する島として有名ベネチア本島から1.5キロメートル離れています。

 ■ブラーノ島(Burano)

 4つの島からなる漁師の町で、カラフルに塗られた家並みが特徴的ベネチア本島から9キロメートル離れており、レース編みが有名です。

 ■トルッチェッロ島(Torcello)

 ベネチア発祥の地のひとつ。一時は2万人を超える人が暮らしていましたが、マラリアの蔓延(まんえん)に伴い住人は他の島に移住、現在は住人はそれほどの多くなく静かです。

 ■リド島(Lido)

 白い砂浜が続く高級リゾート地。ベネチア映画祭の会場として知られるパラッツォ・デル・チネマも島内にあります。

 

ヴェネチアングラスの生産地 ムラーノ島

 

まずはじめに向かったのはムラーノ島

 

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ベネチアングラスは製法が伝わって現在ではイタリアの各地で製造されていますが

元々はムラーノ島のみで作られていたそうです。

 

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ムラーノ島の観光の中心となるサント・ステファノ広場です!

広場の横に建つマルティーレ教会とヴェネチアングラスのオブジェがあるので

目印になるかと。オブジェの周りにもガラスが敷き詰められていてとてもキレイ。

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 ムラーノ島の様々なところにはヴェネツィアングラス専門のショップが並んでいて、

安価な小物から高価なシャンデリアまで種類はとても豊富です。

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でも見ているとさっきの店と同じやんてやつも

たくさんあるので好みの物を見つけるのはかなり時間がかかるかもしれません。

僕はガラスなどのキレイなものが好きなのでどこに行っても天国のようでした。(笑)

個人的には赤色や他の色も綺麗なのですが青色のものが好きです

ヴェネチアングラスは約1000年も受け継がれてきた

ガラス工芸技術で世界中から愛されています。

高価なものは~千万円というものもあるほど。

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ヴェネチアングラス 本物と偽物

 

たくさんある中で迷った結果僕が買ったのは数あるショップの中で

そこでしか見たことがなかったのと、

店員さんにムラーノ島で作られているかきちんと聞いて

デザインがかわいかったので購入しました!!

ヴェネチアングラスは中国製の偽物なども多く販売れているため、

ムラーノ島ベネチアングラス職人組合である

プロモヴェトロ協会(Consorzio Promovetro)公認のシールが張られています。

本物しか買いたくないという方は

このシールか店に看板か何かが出ているので注意してください。

僕は帰国してだいぶ経ってからから偽物の存在を知ったので

なんかシーツ貼ってたような気もするけれど正直どうなのかわかりません(笑)

なので店員さんの言葉を信じていますが、

もし偽物だったとしても僕がヴェネチア

デザインを気に入ったことは偽物でではないのでもうどっちでもいいです!!

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家に持ち帰ってからも絶対に割れないように大切に使っています。

ブラーノ島

 

目的のヴェネツィアングラスも買えたのでブラーノ島に行って来ました!f:id:sekaiissyuux:20190218163138j:plain

朝からどうにかならないかな?と考えていましたが結局天気は雨。

晴れているとカラフルな家の色が映えてキレイなのですがしゃあない!

デザインそのものを楽しもうと見ていると

日本の家ではまず使われない黄色ピンクを使った家もあり、

それがヴェネツィアのノスタルジックな雰囲気とあっていて街全体アートみたい。

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細かいところまでこだわっているのがわかります。

世界でも珍しい独特な街は雨でも街の色を充分に味わせてくれました!

写真をもっと撮りたかったのですが雨が強くあまり残すことが出来ず残念!

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 携帯の充電が切れてどの水上バスに乗れば

行きたい乗り場に着くのかのかわからなくなり

たまたまいた日本人の人に帰る道順を教えてもらって助かりました!

深刻!! ヴェネチアはこのままでは消えてしまうかも

 

本島に帰ると雨はどんどん強くなっていきました。

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ヴェネツィアでは海抜が低く海面上昇の影響をもろに受けるため

大雨の時には高潮で水浸しになることがあるそうで、

僕が訪れた時にたまたまその日が被り、街中はで溢れかえっていました。

対策はとてもシンプルで台を置いてその上を歩くというもの。

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21世紀末までには1メートルほど海面が高くなるとの推測があり

このままでは美しいヴェネツィアが水に沈んでしまうことになってしまうとか。

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どこに目向けるか

 

その時は僕のひざ下ぐらいまで水が冠水していました。

僕は革靴を履いていて靴下もビチョビチョになってだる~となっていると、

僕の横をキレイな女性が革のブーツを履いているのに関わらず

台を使わずにびちゃびちゃになるのも気にせず歩いているを見てかっこいいーと思いました。靴濡れるの気にしてたらせっかくのヴェネツィア楽しまれへんやん!

ともう濡れてしまっている靴は気にせず

この際ならこの状況も楽しまな損やなと

子どもの頃に戻っておもしろいことを探しに歩いて色々見ることにしました!

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橋の上を歩いていて非日常な光景に他の人もテンション上がって

中国人の人なんか裸足で歩いいたり笑(そこまでは無理・・・)

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水たまりにバッシャーンなったら

見ていたおばちゃんにヴェネチア楽しんでるやん」みたいに

「グッド」言われてヴェネチアを知るおばちゃんに認められた

みたいでなんかうれしかったです(笑)その捉え方がもうgood!

 

嫌なことに目を向けるのではなくどうすれば

その状況を楽しめるのが大事だとヴェネチアの雨は教えてくれました。

 

観光客が多いので普段はおもちゃやまぁまぁいらないものを

売りつけてくる人たちも傘やカッパに売るものを変えていて

臨機応変にビジネスするなーと感心。と思いきやそ

の人たちは店の前などでも営業するので

店長のおじいちゃんがブチ切れて

鉄の棒みたいなの振り回していて事件の一歩手前まで笑

 

観光客としてただ綺麗なだけのヴェネチアの一面をを見るだけでなく

水害問題非日常な光景も見ることができて

初めは嫌だった雨も勉強になったり、楽しませてくれたりとお得な気分でした。

雨の中を子どものように遊んだので疲れて気分よく眠れそうでした.。

 

日本人から冠水してるときは汚い水も混ざるから足が腐ると聞くまでは・・・(笑)