タージマハルではガイド・ドライバー・野犬と盛りだくさん!! 3
少しゆっくりした後、お腹が空いたとアグラまでのドライバーに伝えると
ご飯を食べに行くことに。連れて行ってもらった店はカレー屋さん。
インドで初めて食べるカレーは美味しいけど
辛いのが苦手な僕は止まらない汗と闘いながらなんとか完食。
インドに行ってこれを見ないのはもったいないと言われるほど有名な
世界遺産タージマハルへ。
世界一有名なお墓!! タージマハル
入場料は一人1000ルピー(約1500円)とインドにしては高いのですが
世界中から人が来るからだと思います。
ただ1000ルピー以上の価値はあると思います。
この門の奥に行くとタージマハルがあります。
この門の近くでは観光客狙いの写真を売ってくる人や撮ってあげるよ!!
1枚~円でという人がいるのでいらんわ!!
という人は絡まれないように早足か話しかけられても無視で大丈夫です!!
このタージマハルが建てられた理由がロマンチックすぎてすごい!
タージ・マハルを建てたムガール帝国第5代皇帝のシャー・ジャハーンには、
心から愛している妻がいました。彼女の名はムムターズ・マハル。
出産が原因でムムターズが亡くなってしまったとき、深い悲しみに暮れた皇帝は、
愛する彼女に霊廟を捧げようとタージ・マハルを造りました。
タージ・マハルの完成には、なんと22年もの月日がかかったそう。
投入された費用はあまりにも莫大で、国が傾くほどだったといいます。
それほどまでにシャー・ジャハーンはムムターズ・マハルを愛していたのです。
大理石のデザインも一つ一つ丁寧に彫られていてめちゃ綺麗!!
やば!としか出てこないぐらいのスケールのこのタージマハルの建設には
2万人以上の技師が関わっているそうで、内外の壁には美しい彫刻が施され、
完成時には、ブンデルカンドのダイヤモンド、チベットのトルコ石、
スリランカのサファイアなど、28種類の宝石が散りばめられています。
タージマハルにの横には大きな川が流れていて、
聞いてみると誰でも聞いたことがあるガンジス川!!
ガイドの人に教えてもらいましたが、
インドの人口のほとんどがヒンドゥー教なのですが
この建物はイスラムの王が作ったからイスラム教のものだそうです。
しかし調べてみるとヒンドゥー教のものだ!という意見もあり
裁判にまでなっているそう笑
インドにある世界一有名なお墓の取り合いには作った
シャー・ジャハーも自分のお墓のムムターズ・マハルも天国で笑っていると思います。僕的にはイスラム教でもヒンドゥー教のものでもなく二人のものでいいと思うのですがその辺はやっぱり宗教的にもややこしいなぁのかと。
ドライバーに・・ガイドに・・
外に出てタージマハルの大理石を見た後だったので
大理石の店に連れて行ってくれるというのはドライバーからの
嬉しい提案だったのですが・・・
買わない!というと次の店・いらん!また次の店と・・
やっぱりビジネス目的で何度も似たような店に連れて行かれるのでうんざり。
しまいには僕のつけていたアクセサリーまで店側の人がdisってくるから腹が立つ笑
もう自分らで行きたいところ行くからと無理矢理車を降ります。
ガイドをつけた方が安心できるし、いろんなことを教えてくれたりするのですが
彼らはチップをもらおうとタージマハルで写真を撮ってあげる!とアピールしてきたり結構めんどくさいところもあるので
僕たちはアグラまでのチケットがなくてドライバーがついたのですが
自由度を優先したい人にはオススメしません。
話していて悪い人ではないのですが、バイバイの時には家族のことなどを話され
悩むわ!
とめんどくさくなりました笑
イスラム教への偏見
ホテルに戻って写真を撮っていると向かいの建物から
写真を撮って欲しいぽく集まります人たち。
タージマハルでオレンジの服はヒンドゥー教・白色の服はイスラム教と聞いていたのでイスラム教の人たちとわかりました。
写真を撮っていると と嬉しそうに友達をどんどん呼んでくるので大変(笑)
外に出ると僕たちに気づいて手を振ってくれる。
日本だとイスラム教と聞くと=テロみたいな風潮があるのですが
それは一部の人で、全然イスラム教の人はフレンドリーで危ない様子もなく。
外に出るとみんな手を振って見送ってくれました(笑)
やっぱり自分の目で見て感じたこと以外は信じたらあかんなぁと思い、
一つ偏見をインドに捨てることができました。
ちなみにその後山名はアイスを買いに行くと野犬に追いかけられて、
円を描いて逃げている様子をインド人は誰も助けることなく笑っていました。
やっぱりインドはカオス笑
インドには沢山の野犬がその辺にたくさんいるので噛まれると
狂犬病になったりするので近寄らないよう注意しましょう。
石を投げるフリをすると逃げていくので
これだけ覚えておくと山名のようにはならないかと。