フランスのバカンス 4
パリからの移動が疲れていたのかよく眠れて、
朝の六時半ぐらいに起きました。天気がよくとても気持ちいい!!
目を覚ますと自然の中ということも滅多にないので良い朝を迎えることができます。
3週間のボランティア生活1日目は参加している人の名前を覚えるゲームをしました。
週に二回みんなで遊びに行く日と他の日はボランティアを行う日があり、
この日はボランティアはなく昼から「ラフレ湖」という湖に行くので
お昼ごはんのサンドウィッチを作って持って行くことに。
海外のお弁当
ハムや野菜をパンに挟んで作るのですが、
僕たちはサンドウィッチを作ってどっかに行くということをしたことがなかったので
苦戦しましたが周りの人達はとても上手に作っていました。
ラフレ湖まで山を越えて
山の近くに車を止めて歩いて山を登ることに。
2時間くらい歩くと湖が見えてきました。
僕たち以外の人たちは木の実を食べていたりして「サバイバル能力高いなぁ」と思っていて、どれが食べれるか教えてもらって食べましたが甘酸っぱい味がしました。
山登り一つとっても日本人とは感覚が違うことを知りました。
山の頂上付近からみえる景色は川が見えていたりと、
のどかな雰囲気を味わうことができます。
フランス流 バカンスの楽しみ方
湖が見えてきて歩いていると、飛び込み台のようなモノがあったり、
おしゃれなカフェがあったり子供たちが遊ぶところがあったりと
僕が持っていた湖のイメージとは全くちがうものがそこにはありました。
家族とピクニックに来ている人達や、日焼けをしにきている人達や、
男女の高校生くらいのグループなどがいて
フランス人の夏の楽しみ方の一面を見ることができました。
渋いおじいちゃんたち
カフェでアップルジュースを買っていると
外から音楽が聞こえてきたので見に行って見ると
カフェのテラスではおじいちゃんたちがバンドの演奏をしていて、
めちゃくちゃかっこよかったです。
何歳になっても好きなことをして
生きていたいなぁと強く思いました。
フランスが羨ましい
一番びっくりしたのは平日なのに人がたくさんいたことです。
フランスでは年間5週間の長期休暇を取ることができるそうです。
日本人の働いている人で5週間も休める人はどのくらいいるのでしょうか。
そういったフランスの遊びに対する感覚もとてもいいなぁ思いました。
ホットドックやジュースやお酒が売っていたり、
DJの人が音楽をかけていたりと夏の遊びにはもってこいの場所です。
帰りはボランティアのスタッフの知り合いの人が
キャンピングカーで迎えに来てくれました。
人生で初めて乗ったキャンピングカーは内装などがかわいくて
ワクワクしながら帰ることができました。
日本人にはない習慣のバカンスの光景を見ることができ、
働くということや遊ぶということに対しての考え方が全く違うんだなと思いました。
働くことも大事だけど遊ぶことの大事さも忘れていないフランスの伝統が
とても羨ましく、良い生き方だなと感じました。